汗にデトックス効果はそんなに無い?

そもそも汗はそういう働きとは別のようです

汗をたくさんかくと、デトックスされたような感覚がありますが、最もデトックスになるのは排便だそうです。毎日快便な人ほどデトックス効果が高いという事のようです。ですが、汗は、体外毒素の排出には向いているらしいです。

身体から排出されるものには、便、尿、汗、そして、髪や爪に含まれて体外に出ますが、この内、便が75%と最も多いという事で、毎日、お通じがある事こそが一番デトックスになるという事だと知りました。

つづいて排尿。

どちらかというと尿の方が多いという気がしますが、割合的には便が一番でも頻度から考えると尿も効率的に体内毒素を排出してくれるのは言うまでもありません。

ですが、汗はそうでもないようです。

汗からでる毒素は、体全体の3%程度らしく、「デトックスの為にサウナ行ってくる」なんていう会話も虚しいものとなってしまいます。

でも、実は、この続きもあり、やっぱり汗を見直す事となりそうなんです。

それは、汗から重金属などの毒素が排出される量が多い事。

体内の毒素は、腎臓で濾過されて尿として排出されますが、この腎臓の機能が出来た太古の昔には、環境汚染などなく人の住む環境に重金属などが無かったそうです。

実際に存在はしていただろうけど、それを人が体内に取入れてしまう事は少なかったので、腎臓に重金属を解毒する機能が備わる事がなく進化してしまったそうです。

そして、現代に至ります。

対して、汗というのは汗腺から排出されますが、その働きは、体温調整。
人が活動する事で体温が上がり血液の温度が上昇すると、熱に弱い脳にダメージとなるのでそれを冷やすために、汗を出して気化熱で身体を冷やします。

この汗腺というのは、脳との密接な関係があるから、脳が進化してきてから作られたものです。身近な動物であるネコやイヌなど、動物には、汗腺があまり発達していないという事らしいですが、これも、脳の発達と関係しているからだそうです。

このように後から出来た人間の汗腺の機能は、実は、まだ未完成。
そして、未完成だからその過程で重金属を再取り込みする事ができずに排出してしまうという事らしいのです。

偶然の産物的要素は強いのですが、このように、汗の機能が未熟で汗を排出する時に重金属を始めとする成分を留めておく事ができずに、外に出してしまう。

なので、汗自体のデトックス効果は高くは無いけど、腎臓と比べて重金属を汗と一緒に出す事ができるという事のようです。

ただし、汗にも良い汗と悪い汗があり、ゆっくりじわり外に出る良い汗には、重金属はあまり含まれておらず、急激にかいた汗には重金属が多いという事なので、デトックス効果を発揮する為には、一気に汗をかくと良いそうですよ。

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